リジンもまた牛乳から発見された必須アミノ酸のひとつで、主に体の組織を修復し成長に関わる働きがあり、タンパク質の吸収を促進させ、ブドウ糖の代謝をよくして集中力を高める効果、やカルシウムの吸収の促進、アルコール摂取などで弱った肝機能の強化などに重要な働きをします。
他にも細菌やウィルスに対する抗体やホルモンを作って免疫力を高めたり、性ホルモンを分泌して受精率を高める作用があります。
さらに、アルコールで弱った肝臓に活力を与え、リパーゼという脂肪を分解する酵素の働きを活発にして脂肪の分解を促進させ、単純ヘルペスウィルスによる疱疹を予防し、脳卒中の発症を抑制する働きをします。
以上のような様々な効果がリジンにはありますが、男性脱毛症の改善に有効であるとされ育毛剤の成分としても注目されています。
リジン単体でも効果はありますが、血管拡張剤として高血圧や脱毛症の回復に効果があるとされるミノキシジルの効果を高めるとして二重の効果があるとされています。リジンはタンパク質中に2~10%含まれ、必須アミノ酸の中でも特に重要なアミノ酸です。
ベジタリアンや普段から乳製品や卵を食べない人はリジンの摂取が不足し、疲れがとれず、集中力が低下し、めまいや目の充血、吐き気などの症状があらわれることがあります。
リジンは肉、牛乳など乳製品、卵や大豆に多く含まれており米や小麦などの穀物は決定的に不足しているので穀物をよく食べる人は合わせて、動物性タンパク質を摂取すると栄養バランスが良くなります。
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