メチオニンはイオウを含んだ含硫アミノ酸で、おもに肝臓で毒素や老廃物の排除や代謝を促進し、メチオニンは脂肪を乳化する働きがあり、アルコールや脂肪の過剰摂取から肝臓に脂肪が溜まる脂肪肝を防いで肝機能を保護する働きがあります。
このほか、コレステロールを乳化する働きをもつレシチンを肝臓で生成し、コレステロールの蓄積の抑制を促し、さらに脂肪を乳化することで肝臓に脂肪が蓄積して起こる脂肪肝を抑制します。またメチオニンは髪の材料を作る働きを持つシスチンに代わり、育毛や発毛に関与し、髪の健康を維持する上で重要な役割をしています。
薄毛や白髪はメチオニン不足の兆候ともいわれ、髪の毛を構成する18種のアミノ酸の中で最も大事であるとされています。メチオニンはある程度意識して採らないと必要摂取量をみたす事が出来す、長期にわたりメチオニン不足が続くと薄毛や抜け毛の原因となります。
他にもメチオニンは生体内で生理活性物質の生成や代謝に関与しており、脳が誤った情報を伝える原因となるヒスタミンの血中濃度を下げる働きがあります。ヒスタミンはかゆみや痛みといった神経伝達物質であり、メチオニンが濃度を下げる事で苦痛を和らげる事が出来ます。
メチオニンは牛乳、チーズ、レバー、全粒小麦に含まれ、味はウニの独特の味がメチオニンでウニからメチオニンを除くと蟹のような味になると言われています。メチオニン、バリン、イノシン酸はウニ独特のうまみ成分です。
スポンサードリンク