グリシンは非必須アミノ酸のひとつで、ヒトの体内のあちこちに存在し神経伝達物質として運動や感覚機能に関与し、赤血球をつくるヘモグロビンやコラーゲンの生成に関与し、特にコラーゲンの構成しているアミノ酸の33%を占めています。
グリシンはカニやエビなどの甲殻類や、ホタテ、エビに多く含まれ、水産食品の特有の甘さのある旨味を構成するアミノ酸で、体内で合成されるもの以外に1日1に食品中のタンパク質から5gほど摂取しているといわれています。
またグリシンはγ-アミノ酪酸という精神安定効果のあるGAVAと同じ抑制性の神経伝達物質で、安眠効果や疲労感回復に効果がある事がわかっています。グリシンは甘みがあるので、調味料などの食品添加物としても利用されており、日持ち効果があります。
グリシンの構造はアミノ酸の中で最も単純な構造をしており、人体を構成するアミノ酸では唯一左右対称構造の立体異性がありません。
グリシンはコラーゲンを生成する際は欠かせないアミノ酸ですが、他にも保湿作用や抗酸化作用があり、キレート効果があるので美肌効果あるとされ、化粧品等に多く含まれており、化粧品としてだけでなくグリシンを直接摂取することでも皮膚のバリア機能や、スキンケア効果、また肌質の改善効果や肌の水分の維持、コラーゲンの機能の増強に効果があるとされ美肌において注目されています。
神経伝達物質のひとつとしても知られており、寝る前にグリシンを摂取すると睡眠の質が向上し、ぐっすり安眠できて、翌日に疲労感を残さないよう働きかけるので、寝覚めが良くなる事がわかっています。
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